林診療所

世田谷区桜上水 内科,脳神経外科 林診療所

〒156-0045 東京都世田谷区桜上水4-18-19
森本ビル2階

TEL 03-5316-5520

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診療内容のご案内

内科系疾患

高血圧

高血圧の自覚症状は何もないことが多いのですが、高血圧が持続することにより血管の動脈硬化が進行し、脳卒中、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、腎不全などの危険因子となることから、高血圧の予防・治療は非常に重要です。高血圧の原因は、はっきりとわからない「本態性高血圧」の方が多いですが、血圧に関与するホルモンの異常や腎臓の血管の異常等が原因の場合もあり、降圧薬による治療以外に、特殊なお薬や手術が必要になる場合もあります。

「いったん薬を飲み始めたら、一生飲み続けなくてはいけない」と、心配される方も多いかも知れません。しかし、そんな事はありません。塩分を控えめにしたり、体重を減量すること、日常的に運動を続けること、などでお薬無しで血圧が下がることも十分期待できます。

健康診断で高血圧を指摘された方、御家族に高血圧の方がいらっしゃって心配な方、測ってみたら血圧が高かった方、是非ご相談下さい。

糖尿病

体の中には血糖値を下げる働きを持つ「インスリン」というホルモンが膵臓から分泌されています。このインスリンが不足したり効きにくくなったりして、血糖値が高い状態が持続することが「糖尿病」です。症状としては、のどの渇きや多飲多尿(のどが渇いて沢山飲むけれど、尿の回数や量も増える)を自覚することもありますが、軽度では特に症状はありません。しかし、糖尿病が進行すると、眼の障害、腎臓の障害、神経の障害などの合併症が出現し、更に動脈硬化進行の重大なリスクになるため、糖尿病の早期治療は非常に重要です。「口が渇く」「体重が増えている」「尿量が多い」「尿が泡立つ」などの症状が気になる方や、健康診断で血糖高値を指摘された方、御家族に糖尿病の方がいらっしゃって心配な方、是非ご相談下さい。

脂質異常症(高脂血症)

血液中のコレステロール、中性脂肪など脂質の値が異常になる状態です。LDLコレステロール(「悪玉」コレステロール)が高い状態、HDLコレステロール(「善玉」コレステロール)が低い状態、中性脂肪が高い状態等があり、これらは動脈硬化進行の危険因子です。健康診断でコレステロールや中性脂肪の高値、脂肪肝等を指摘された方、最近体重が増えて気になっている方、是非御相談下さい。

肥満

近年、食生活の変化等による肥満の増加が問題になっています。最近では、内臓肥満に脂質異常症・高血圧・血糖値の異常を合併している「メタボリックシンドローム」という概念が広まって注目されています。動脈硬化進行を防ぐために、メタボリックシンドロームを予防・早期治療していくことが重要であり、そのためには肥満の治療、減量が非常に重要です。また動脈硬化だけではなく、肥満はある種の癌のリスクにもなることが言われています。肥満の原因は、成人の場合、食事の影響がほとんどですが、ホルモンの異常等の疾患が背景にある場合もあります。健康診断でBMI高値を指摘された方、最近体重が増えて気になっている方等、是非ご相談下さい。

風邪

風邪は、鼻からのどの辺りの上気道を中心とする部位に、ウイルスや細菌が感染した「急性上気道炎」の状態で、咳やくしゃみ、鼻水、のどの痛み、発熱等の症状が出ます。原因となるのはほとんどがウイルス感染です。疲労、ストレス、栄養の偏り、寒さ、乾燥などがあると風邪をひきやすいと言われています。一般的には数日で症状は落ち着いてきますが、咳が長く残ったり、熱が続いたり、他の症状が出てくる場合には、風邪以外の問題がある場合もあります。

予防接種

成人の予防接種として、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、水痘、インフルエンザ、肺炎球菌ワクチン、子宮頚癌予防ワクチン、A型、B型肝炎ワクチン、破傷風、日本脳炎等があります。どのワクチンが必要なのか、ご自分が過去にワクチンを打っているか、免疫を持っているかが分からないといった場合には、検査で確認出来る場合もあります。是非ご相談下さい。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスが病原で起こる疾患です。A型、B型、C型の3種類があります。潜伏期は1~3日くらいで、患者が咳をしたりするとウイルスが空中を浮遊し、それを人が吸い込むことで感染します。治療は症状出現後2日以内に開始します。
インフルエンザワクチンの予防接種である程度は防げますが、その年によって流行する菌の型が違うため万能ではありません。体の弱い人は、流行している時に人混みに出るのを控えた方がよいでしょう。

 

脳・神経系疾患

頭痛

慢性頭痛で悩む人は多いのですが、クリニックを受診する人は珍しいようです。理由のひとつには、どこに行けばいいのか分からないという情報不足もあるのかも知れません。ずっと続いているから仕方ないと諦めている患者さんもいらっしゃるようです。

頭痛の種類はいろいろあります。くも膜下出血や脳腫瘍のようにMRIの検査をすれば診断が付く頭痛もありますが、片頭痛(偏頭痛)や、緊張型頭痛、群発頭痛、三叉神経痛など、ほとんどの慢性頭痛はMRIやCTなどの検査をしても異常は指摘できません。

検査をして異常がない場合にも、やはり頭痛はあるのですから、そこから治療がスタートします。

慢性頭痛の治療には、それぞれの病型にあった正しい薬剤選択が必要です。片頭痛の患者さんが、緊張型頭痛(世間では肩こり頭痛と言われています)の治療だけを受けているという場合もあります。また、いつもは緊張型頭痛が多い患者さんが、実は、時々片頭痛の発作も起こしていたりもします。緊張型頭痛の中にも、筋肉や関節にかかわる末梢神経が主原因のものと、脳の機能が深く関わるものなど、症状によって治療方法は変わります。

お薬を飲む以外にも治療方法は沢山有ります。当院では、患者さん一人一人の頭痛について出来るだけ細かい原因検索・診断を行います。その上でその方に適した方法を一緒に探します。ガイドラインや信頼できる報告などに基づいて、標準的で正しい治療を行います。

一度、当院であなたの頭痛について一緒に考えてみませんか。

めまい

めまいには色々な種類があります。症状で言えば「ぐるぐる眼が回る」「ふらふらする」「ぼーっとしてしまう」などです。原因の多くは三半規管や耳石器などの耳鼻科的な問題といわれます。しかし、放っておくと危険なめまいもあります。例えば、脳血流の異常によって起こるめまいや、不整脈によるめまいが挙げられます。貧血やホルモンの異常など採血で診断できるめまいもあります。またストレスが原因でめまいが悪化している場合もあります。

「以前にめまいが起こったけれど、自然に治ったから大丈夫」という方も、一度は受診してみて下さい。今までの症状は脳卒中などの危険信号だったのかも知れません。原因がはっきりしなくても、その症状が「体の不調」であることは間違いないことです。一緒に診断や治療方法を探しましょう。

診察をしても、検査をしても異常が見つからず、薬を飲んでも治らない、それでもめまいがあるという慢性的なめまいの方もいらっしゃると思います。めまいを改善するリハビリや、めまいの改善を妨げている心理的な原因を探すカウンセリングなども取り入れて診療します。

物忘れ

年齢と共にどんどん記憶力が良くなっていくという人はあまりいません。健康な人でも物忘れをして、どんな人でも物忘れの頻度は増えていくものです。しかし単なる年齢的な物忘れと、物忘れを伴う認知症を同じように扱うことは出来ません。年齢で増えてゆく物忘れと違い、多くの認知症は治療が可能だからです。
認知症には、色々な種類の疾患が含まれています。有名なアルツハイマー型認知症以外にも、脳血管性認知症(脳梗塞などの症状として起こる)、レビー小体型認知症、アルコール性認知症、などがあり、それぞれ治療方法は違います。
物忘れが気になる、認知症になったらどうしよう、もう自分は認知症じゃないかと心配、そんな方は是非ご相談下さい。

昔と違い、現在は、治療方法の選択肢が沢山用意されています。
高血圧・糖尿病・高脂血症などを、ちゃんと治療するだけでも、認知症を予防したり、進行させない効果があるのです。もしも認知症になってしまっても、10年前には無かった新しい認知症の治療薬も次々と使われるようになっています。
認知症だと診断されたら怖い、だから医者にかかりたくない、と心配はしないで下さい。
すぐに認知症と診断することはありません。
それに、もしも認知症の傾向があったとしても、(なかったとしても、)あなたにとって一番良い方法を一緒に考えて行くことが出来るからです。

睡眠障害

<睡眠時無呼吸症候群>
当院では、高血圧、糖尿病、肥満症のような生活習慣病の改善に、食事療法や運動療法と並ぶ重要な治療方法として睡眠療法を重視しています。
良い睡眠が得られるようになるだけで、血圧が安定したり、血糖値が改善する、または肥満が改善するという非常に多くのメリットがあります。
睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に呼吸が停止する病気です。
御家族などに、ひどいイビキや睡眠中の呼吸停止を指摘されることはないでしょうか。
またご自分で、寝苦しさや目覚めの悪さ、日中の過度の眠気、などを感じませんか。
肥満が原因の睡眠時無呼吸症候群を放置すると、年単位で見れば脳や心臓などの病気を引き起こし、命に関わることもあると言われています。
当院では、睡眠時無呼吸症候群を含め、睡眠の不調をどうやって解決していくべきなのか、適切な診断と治療の方針を提案できます。
是非ご相談下さい。

<不眠症>
眠れないという症状は、辛いものです。
寝付きが悪い、眠りが浅い、嫌な夢を見る、まだ寝たいのに目が覚めてしまうなど色々な種類があります。
睡眠薬で眠るのは割合と簡単なことです。
しかし、お薬を使う上で、本当に大事なことは、不眠の原因になっている心の不調や体の不調を見逃さないことです。
眠れない理由を医師と一緒に考えることは非常に大切なことです。
そうでなければ、いつまでも睡眠薬がやめられなくなってしまうかも知れません。
眠れないことの原因が、気持ちや心の精神的な問題である場合もあります。
同時に、脳、ホルモン、心臓など様々な身体疾患の可能性も見逃してはいけません。

自律神経失調症

自律神経(交感神経と副交感神経)は全身に影響を及ぼしているため、その乱れが生じると局所的のものから全身的なものまで様々な症状をきたします。
こんな症状はないでしょうか。

・手のひらや足の裏に、今までと違う汗をかく
・顔のほてり、のぼせる感じが、訳もなく生じる
・めまい、ふらつきが続いている
・慢性的な疲れが休んでも抜けない
・疲れているのに不眠(寝付けない、早く目が覚める)
・動悸(心臓の拍動をイヤに自覚してしまうこと、ドキドキ・バクバクする感じ)
・息苦しさが訳もなく起きる
・肩こり、頭痛
・食欲不振
・便秘、下痢

 このような症状がある場合、まずは、身体的なこわい疾患(血管・血流の異常・癌・感染症など)をきちんと探すことが大切です。しかしそれだけではなく、気持ちの原因(イライラや、くよくよし過ぎる性格、働き過ぎ、心理ストレスなど)を探し、見つめ直すことも重要です。
 治療には、最近では、普通の西洋薬だけではなく漢方薬も広く取り入れられています。
 お薬だけではなく、心理相談や呼吸法でのリラックス指導などの方法も有効です。ぜひ、ご相談にいらして下さい。